日本と牛。酪農と肉食の歴史を一皿に|京都御所南・丸太町のレストランizon

日本と牛。酪農と肉食の歴史を一皿に|京都御所南・丸太町のレストランizon

日本人と牛

紀元前には、朝鮮半島から稲作とともに日本へ渡っていたとされる牛。

農耕の貴重な労働力であり、牛乳は日本の酪農のはじまりです。

牛乳を1/10になるまで長時間過熱して作られる「蘇」は、日本古代のチーズとも呼ばれ、税として納められるほどの貴重品でした。

肉食のはじまり

肉食が一般化したのは明治以降。

文明開化とともに、日本人は肉を食べ始め、100年もかからずに世界に冠する「和牛」というブランドを作り上げます。

すごいですね。

そのストーリーを料理に

蘇を作りました。かなり時間がかかるので、大変です。

真ん中の巾着は、ビーフハンバーグの包み焼き。

古代から日本人が食べてきた牛乳由来の蘇と、明治以降食べるようになった牛肉を一皿に。

日本の食文化のエッセンスも

日本独特の海藻を食べる文化から、特製の昆布オイル。

採集の食文化からは、秋のきのこをソテーに。

ブルーベリースパイスソースは、縄文人と起源を同じくする、ネイティブアメリカンの食文化から。蘇を混ぜるとグッとコクが増します。

アクセントに、日本のスパイスである本わさびを添えて。

ビーフハンバーグには赤ワイン

日本をテーマにした、イノベーティブ・スパイス。

ブルーベリースパイスソースとハンバーグの包み焼きには、赤ワインがおすすめ。

料理との相性を考えて、樽熟成の複雑な香りがありながらも、重すぎず、軽すぎない、食事に最適なイタリアの赤ワインを厳選。

レストランへのアクセス

izon: 京都府京都市中京区毘沙門町557-1

電話番号: 080-3111-6697

営業時間: 11:30 - 15:00 / 19:00 - 22:00

定休日: 月・火

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